ユーロの問題点
ユーロは米国にならぶ経済圏として期待されています。
2004年には、EU加盟国は25カ国になり、地域の広さや人口からいって、米国を抜いています。
これらを背景に諸外国はユーロを外貨準備として買われたりもしています。
最近では、決済通貨として貿易などで利用され始めました。
原油取引でも一部、ユーロが使われています。
しかしながら、期待とは裏腹にいくつかの問題点もあります。
それは、経済政策の問題です。
25カ国の集まりであることから、財政や金融、為替の政策が一体化しません。
各国の経済状況(ある国は不景気、ある国は景気がいい)により、一体化した政策が打てません。
しかもEUには、以下のような安定化協定というものがあります。
*財政赤字:GDPの3%以内に抑えることしかしながら、この条件を維持できない国々があり、協定の運用や改正とか問題が起こっています。
これにより、財政赤字削減期間の緩和など柔軟な運用を行なえるようになりました。
これ以外の問題としては、EUの憲法条約が一部の国で反対にあい、まとまらなかったり、前途は多難です。
